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2014年11月08日
第20回印刷文化セミナー「はじめての革こもの」を開催しました
2014年11月8日(土)、当財団の主催による「印刷文化セミナー」を開催しました。第20回目は、創作家の石神誠氏を講師に迎え、「はじめての革こもの」 というテーマでワークショップを開催し、総勢33名が参加しました。
初心者には少しハードルが高く感じられる革工芸ですが、今回は革に親しむことを目的とした入門編の内容で、参加者はスマホケース・コインケース・ネームタグの制作にチャレンジしました。
最初に留め具の付け方を学び、コインケースの制作に取り組みました。2人1組となって作業する工程が多い中、会場で初めて出会った参加者同士も、和気あいあいと声をかけながら、協力して制作を進めました。革の扱いや留め具を打つ力加減に苦心しながらも、参加者は熱心に制作に取り組み、次のスマホケース制作ではコツをつかんだ様子で、順調に仕上げていきました。ネームタグの制作では、いろいろなマークの刻印と文字のハンコを組み合わせ、思い思いのオリジナルタグが出来上がりました。
石神氏は革工芸制作のほか、紙芝居の脚本制作・読み聞かせの活動などもされており、最後はパソコンを使ってオリジナルの紙芝居が実演され、充実したワークショップとなりました。
講師の石神誠さん
2人1組での制作の様子
Voice
参加者の声
- 革工芸を一度習ってみたいとずっと思っていて、今日体験できて良かった。
- 出来上がりが想像以上にステキで良かった。
- 初めての参加だったが、みなさんに助けてもらって楽しく過ごせた。
- 糸を使って制作する革こものも作ってみたいと思った。
- 講師の先生がいろいろな活動をされていて素晴らしい。紙芝居もよかった。
- スマホケースが出来てうれしい。毎回参加して、楽しく作品を作っている。
参加者の方々からは、貴重なご意見をいただきました。
財団では今後もこうしたワークショップや講演会、展覧会などのイベントを開催予定です。